【スッキリ】サーバーとドメインの関係を図解でわかりやすく解説 

「サーバーって何?ドメインってどこで買うの?」そんな疑問で手が止まっていませんか?

ブログを始めるときに必ず出てくる「サーバー」と「ドメイン」。

でも正直、違いがよくわからない…。

そんなあなたに向けてサーバーとドメインの関係を図解でスッキリ解説します。

この記事を読めば、ドメインとサーバーの関係が「なるほど!」と腑に落ち、ブログの立ち上げ作業が気持ちよく進められます。

この記事でわかること

  • サーバー・ドメインって何?
  • サーバーとドメインの関係
  • ドメインとサーバーセットか別々か?
  • サーバーとドメインがSEOに与える影響
この記事を書いた人

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目次 

サーバーとドメインの関係

ブログを始めるためにはドメインとサーバーの関係を理解する必要があります。

Webサイト(ブログ)を作ることを、家を立てることに置き換えて説明していきます。

サーバーネットに繋がった「土地」
ドメイン土地の場所を知らせる番地」や「住所
Webサイト(ブログ)土地に建てた建物

ネットに繋がった土地に住所を設定して、そこに自分の好きな家を建てるイメージです。

「サーバーの場所をユーザーにわかりやすく教えてくれるのがドメイン」という関係です。

サーバーを契約しただけでドメインを設定しなければ、ユーザーが訪問してくれることはありません。

うーじ

他のサイトにも同じ例えの説明が多いです。でもこの例えが1番わかりやすいと思ったので私も採用させて頂きました。

それではサーバーとドメインについて、もう少し詳しく解説しますね。

サーバーって何?

サーバーとは?

サーバーとは、Webサイトのデータや画像、文章などを保管しておくオンラインコンピューター
スマホやPCから「このページを見せて」というリクエストが来たときに、データを返して画面に表示してくれるWeb上のスペースのようなものです。

サーバーにはWebページを表示する「Webサーバー」や、メールのやり取りをする「メールサーバー」などがあり、365日、24時間休みなく稼働しています。

私たちが使っているSNSやネットショッピング、動画サイトなども、全てサーバーを通じて情報が届けられています。サーバーなしでインターネットは成立しません。

レンタルサーバーの種類

レンタルサーバーとは定額で、Webサイトやメール用のサーバーを借りることができるサービスです。

ここでは簡単にレンタルサーバーの種類を解説します。

【共用サーバー】
一つのサーバーを多くの人と共同で使うタイプ。コストを抑えられ、個人ブログなどに最適です。
私たちが見るサイトの多くは、レンタルサーバー上で作られています。

【専用サーバー】
一人でサーバー全体を使えるタイプ。高性能で安定していますが、料金が高くサーバー管理の知識も必要です。

【VPS】
1台のサーバーを仮想的に分け、それぞれが独立して使えるのがVPS。自分で設定や管理が必要ですが、専用サーバーより安く自由度も高めです。

サーバーの費用

レンタルサーバーの料金は月100円〜1500円くらいが相場です。

サーバー会社はたくさんありますが、サービス内容と価格はそこまでの違いはありません。

【100円〜500円】
100円〜500円程度の価格帯は、かなり安めのサービスです。
更新頻度が低くアクセス数もそこまで多くない中小企業や、個人経営店などのWebサイトを公開するならこの価格帯で十分です。

ただし、100円台のライトプランではWordpressが使用できないことが多いので注意が必要です。

【1000円〜1500円】
個人でアフィリエイトなどWebサイトの収益化を考えている場合は、この価格帯がおすすめです。
一般的に価格が上がるほど使用できるCPUやメモリが増えていきます。

その結果多くのアクセスに耐えられるようになったり、表示速度が速くなったりします。

うーじ

ネットで何かを見るたびに、サーバーが情報を届けてくれています。目立たないけれど、とても大事なインフラのような存在です。

迷ったらシェアNO1のエックスサーバーが無難でおすすめです。

ドメインって何?

ドメインとは?

ドメインとは、世界中からWebサイトへアクセスできる「住所」のようなものです。
ネット環境さえあればどこの国でも、ブラウザにドメインを打ち込むことでそのサイトへアクセスできます。

また、他の人と同じドメインは使用できません。住所がかぶると郵便が届かないのと同じで、同じドメインが複数あるとアクセスできなくなります。だから世界で一つだけです。

※住所は特定の場所を指し、引越しすれば住所が変わります。一方ドメインはサーバーを引越しても変更する必要がないため、正確には住所とは異なります。

ドメインの構造

アドレスのhttps//より右側の部分がドメインです。

「www」の部分と「google」の部分は契約時に自分で決めることができます。

最後の「.com」の部分はトップレベルドメインと呼ばれ、自分の好きに決めることができません。

独自ドメインと共有ドメイン

独自ドメイン「◯◯.com」のように自分専用の住所が使えるドメイン。ブランド感や信頼性が高まり長期運用に適している。基本的に有料。
共有ドメイン「hatenablog.com」のような無料ブログなどで使える共用のドメイン。基本的に無料で使えるが、運営会社に依存する面があり自由度は低い。

共有ドメインは手軽に始められますが、長く続けるなら独自ドメインの方が断然有利です。

信頼性・ブランディング・SEOの面で差が出ます。

自分だけのWeb資産を育てたいなら、独自ドメインの取得を考えてみましょう。

ドメインとIPアドレス(DNS)

インターネットの世界では、IPアドレスという数字の羅列でサーバーの住所を識別しています。

でも「192.168.1.1」などの数字では覚えにくいですよね?

そこで使われるのが「ドメイン」です。

ドメインはIPアドレスをわかりやすく表現した名前。

この名前から正しい住所(IPアドレス)を調べる仕組みが「ドメインネームシステム(DNS)」です。

DNSがあるから、私たちはURLを入力するだけでサイトにアクセスできます。

ドメインとメールアドレス

ドメインはメールアドレスにも使われています。

「〇〇@gmail.com」「〇〇@yahoo.co.jp」などフリーメールの場合は共有ドメインが使われます。

独自ドメインがあれば、自分のサイト名入りのオリジナルメールアドレスが持てます。

例)「edamame@woogee.world」信頼感アップに効果的です。

ドメインの料金

ドメイン料金を比較する時は、取得料だけでなく更新料を必ずチェックしましょう。

2年目からは毎年更新料がかかります。基本的に取得料より更新料の方が高額です。

スクロールできます
ドメイン取得料/年(更新料/年)2025.8月時点
ドメイン末尾XServerドメインお名前.comムームードメインスタードメイン
.com1円
(1602円)
0円
(1287円)
999円
(1728円)
980円
(2047円)
.net1円
(1878円)
0円
(1507円)
1848円
(1848円)
1100円
(2039円)
.jp350円
(3102円)
0円
(3091円)
999円
(3344円)
1900円
(3201円)
.info308円
(2029円)
280円
(1628円)
559円
(2728円)
310円
(2541円)
.blog1円
(3820円)
0円
(3058円)
559円
(3278円)
630円
(4106円)
.org946円
(1878円)
860円
(1507円)
1124円
(1848円)
880円
(2315円)

1年間で1300円〜3000円くらいが相場ですね。

サーバーと同時契約でドメインが無料になるサービスを各社提供しています。

ドメイン名はシンプルに

ドメイン名を決めるときのポイントは3つです。

ポイント
  • 完結でわかりやすいものにする
  • Webサイトの内容と合っている
  • 商標権を侵害しない

ドメイン名は3文字以上63文字以下で記号はハイフンのみが利用できます。

長くなりすぎずサイトの内容を端的に表現しているものがいいでしょう。

日本語をドメイン名にすることもできますが、リンクを貼った時に文字化けしてしまうのでおすすめはできません。

ドメイン名をコロコロ変えるのはSEOにマイナス影響がありますので注意しましょう。

うーじ

一度決めたドメインはずっと使い続ける覚悟で決めましょう。

サーバーとドメインセットか別か?

実際にドメイン購入を考えるとき迷ってしまうのは、

「レンタルサーバー会社でドメインを取るか、ドメイン会社で買ってきたドメインをレンタルサーバーで使うか?」というポイントだと思います。

大手のレンタルサーバーでは別の会社で取得したドメインでも、その会社で取得したドメインでも同じように使用できます。

ここではそれぞれのメリット・デメリットを確認していきます。

私の場合

私はブログを始めてから5年間ずっとサーバーとドメイン両方「エックスサーバー」で契約しています。

ブログを始めた頃は何も知らなくて、「サーバー?ドメイン?何それ?」という状態でした。

何も考えず、価格も比較せず一番有名なエックスサーバーを契約してずっと使っています。

もっと安いサーバーがあるのを後から知って、少し悩みましたが引っ越しが面倒くさそうなのでそのままです。

5年間問題なくブログ運営できているので後悔はしていませんが、最初の段階でもっとしっかり情報収集してい

れば、他の選択肢もあったはずです。

サーバーとドメインセットで取得した場合

メリット

ドメイン関連の設定が簡単になる。
サーバー会社の画面操作だけでドメイン設定が完了します。操作が不慣れな初心者の方には非常に大きなメリットです。

無料ドメインをゲットできる
一定の条件をクリアすればサーバーを契約している限り無料でドメインを使えます。

ドメイン料金とサーバーの料金の請求が一本化できる。
会社の経費として精算する場合には特に便利です。

デメリット

料金が割高になるケースがある。
一般的なサーバーの料金はスタンダードプラン、1年契約で1100円〜1500円/月くらいです。もっと安いサーバーを探してきて費用を抑えることも可能です。

サーバーアクシデントのリスク
サーバーにトラブルが起きた場合、ドメインも使えなくなるので復旧に時間がかかります。

ドメインとサーバー別々の場合

メリット

①コストが安く抑えられる。
メールだけの使用の場合など最安で100円台のサーバーで済ませることもできます。

②アクシデントに強い。
サーバーアクシデントの時はドメイン会社の設定画面から別のレンタルサーバーを指定するだけで復旧できます。引越しなども気軽にできてサイト運営の自由度がとても高いです。

デメリット

・ドメイン設定が面倒
取得したドメインをサーバーに追加する設定が少し面倒です。

・料金が別々に請求される

払い忘れのリスクが高まります。

うーじ

私はサーバーとドメインセットで取得するのがおすすめです。
その方がシンプルでわかりやすいからです。

ドメイン関連の設定に慣れている人やリスクヘッジを重要視する人にはサーバーとドメインを別々に取得するのがおすすめです。

サーバーとドメインがSEOに与える影響

「サーバーとドメインってSEOに影響あるの?」って思いますよね?

私はサーバーやドメインの選択が検索順位に「直接」大きな影響を与えることはないと考えます。

大切なのはユーザー満足度であり、記事の内容やサイト全体の質ですが、サイトの土台であるサーバーやドメインも間接的に関係しています。

ここでは知らないと損する基本のポイントを解説しますね!

サーバーがSEOに与える影響

①表示速度

SEOではページの表示速度も重要な要素です。

低スペックなサーバーで読み込みが遅くなれば、ユーザーの離脱率が高くなりGoogleにもマイナス評価を受けやすくなります。

サーバーの性能が良いと読み込みが早くなり、ユーザー満足度が向上します。

Googleは「使いやすいサイト」を評価するため、快適な閲覧環境はSEOにも好影響を与えます。

ドメインがSEOの与える影響

①間接的影響

「ドメイン名自体で順位が大きく変わることはない」とGoogleは明言していますので。直接的な影響は少ないですが、間接的な影響はあります。

短くて覚えやすいドメインはクリック率やリピート率も上がる傾向があります。

また「.com」や「.jp」などの定番のTLDは安心感を与え、サイトの評価につながる可能性もあります。

うーじ

サーバーとドメインはサイトの土台。安定感が大事です!!

ドメイン・サーバーに関するQ&A

サーバーとドメインを無料で使うことは可能ですか?

可能です。

まず、スターレンタルサーバーXREAなどの無料プランがあるサーバーを契約します。

次にドメイン会社で初期費用0円のドメインを購入すれば無料でサーバーとドメインを使うことができますが、無料プランは制限も多くサポートも手薄なのであまりお勧めできません。

また2年目以降のドメイン更新料は有料になりますので実質1年間無料で使用できます。

サーバー・ドメインの利用期限は?

【サーバー】
サーバーは借りて使うものなので、契約期間があります。

基本的に3ヶ月/6ヶ月/12ヶ月/24ヶ月/36ヶ月の中から選ぶことができます

更新を忘れるとホームページやブログが閲覧できなくなりますので、自動更新を設定しておくと安心です。

【ドメイン】

ドメインには契約期限があり、通常は1年ごとの更新制です。期限が切れるとそのURLは使えなくなります。

その後は他人に取得されることもあるため、サーバー同様、自動更新に設定しておくと安心です。

レンタルサーバーの無料ドメインって本当に無料なの?

レンタルサーバーを使っている間は更新料が無料になります。

正確には利用者に代わってサーバー会社がドメインの更新料を払っています。

サーバーの継続利用のモチベーション向上のため、更新料を代わりに払って解約しないように引き留めているのです。

そのため無料で使っていたドメインを、別のサーバー会社で使おうとすると転入(移管)料金がかかるわけです。

よく聞く「中古ドメイン」ってSEO効果はあるの?

自分が持っていたドメインを売りに出したり、更新されずに取得可能になったものを業者が販売したりするケースがあります。

ここで取引されるドメインは「中古ドメイン」と呼ばれ以前の所有者が作り上げたサイトへの評価が新しいサイトに引き継がれることもあって、高額で取引されます。

サイトの内容が大きく変わったことを検索エンジンが察知すればサイトは再評価され、以前の評価をそのまま活かすことはできないはずです。

しかし、過去にそのドメインにリンクが貼られていた場合はリンクによる評価が引き継がれるので完全に効果がないというわけではありません。

ただ高品質な評価だけでなく、低い評価や質の低いリンクも受け継いでしまうなど「中古ドメイン」のデメリットも知っておく必要があります。

うーじ

一定の効果はあるけど、購入は慎重に。。

ドメインとメールアドレスの関係を教えて

メールアドレスの「@」以降に使われているのがドメインです。

例えば、Gmailアドレスなら「〇〇@gmail.com」となり、「gmail.com」の部分がドメインです。
ドメインはそのアドレスがどこに属しているのか?を示しています。

独自ドメインを取得すれば、自由にメールアドレスを作成でき、信頼性やブランディングにもつながります。

まとめ

本記事ではサーバーとドメインの関係について解説してきました。

ポイント

①「サーバーが土地で、ドメインはその土地の場所を表す住所」という関係

②ドメインとサーバーは同じ会社の方が管理が楽でシンプル

③ドメインとサーバーは間接的だが、SEOに影響あり

ブログ運営においてサーバーやドメインの仕組みを100%理解する必要などありません。

何となく理解できていればそれで十分です。

「サーバーとドメインってなんとなく難しそう…」という壁が少しでも低くなっていたら嬉しいです。

わかりやすくをモットーにしていますので、ぜひ他の記事もチェックしてみてください!

ここまで読んで頂きありがとうございました!

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