「マインドセットって何?」
マインドセットとは一言で言えば「考え方」です。
ひとつの物事に対してその人がどう考えるか?それがマインドセットです。
マインドセットは大きく分けると2つしかありません。
「できる」と考えるか、「できない」と考えるか。
もちろん能力や経験によって状況はだいぶ変わります。
でもシンプルに言うと、できると思ってる人とできないと思ってる人がいる。
この2タイプなんです。
何か新しいことに挑戦しようってなった時に「できる」と思ってる人と「できない」と思ってる人とでは結果がかなり変わってきます。
できると思ってる人は、結局最終的にはできる。でもできないと思い続けてる人は、やっぱりできない。
じゃあなぜ「できる」と考える人と「できない」と考える人がいるのか?
その違いは何なのか?
その考え方は自分で変えていけるのか?
そのあたりがちゃんと書いてある本です。
それでは中年ブロガーの僕が実際に読んで感じたことを書いていきます。
この記事でわかること
・この本の核になってる「2つの考え方」の違い
・特に刺さった5つのポイント
・ブログや副業がしんどいときこの本がどう効くのか
・どんな人におすすめで、逆に合わないのはどんな人か
読むのに5分くらい。気になるところだけ拾い読みでも大丈夫です。
【結論】こんな人に読んでほしい
次のどれかに当てはまる人には本当に読んでほしいです。
① 今、何かに挑戦している人
ダイエット、禁煙、運動、勉強、副業ビジネス、なんでもいいです。今何かに向かって頑張ってる人。変わろうと努力する人。そういう人には間違いなくおすすめです。結果を出すにはまず考え方を整える必要があります。
②学校の先生や子育て中の人。人を育てている人
これはぜひ読んだ方がいいです。
子どもや部下への声のかけ方ひとつでその人の伸び方が変わる。そういう話がちゃんと書いてあります。育てる側の人こそ知っておくべき内容です。
③「自分には才能がないから」とすぐ考えてしまう人
これ僕もそうです。特に音楽などの芸術的なことは「自分には才能がない」と考えてしまう傾向が強いです。うまくいかないとつい「才能がないせいだ」で片づけちゃう。そういう癖がある人。
この本はその思い込みをやさしくほどいてくれます。
この本は、小手先のテクニック集じゃありません。
マインドセットを変える方法も最後の方に書いてあります。
でも基本的には「マインドセットを変えるとこんなに結果が違ってくるんだよ」それに気づかせてくれる本です。
できると思えるかどうかでここまで結果が変わる。それを分からせてくれる。
だから上に挙げた3タイプの人には絶対に役立つと思います。こういう人たちにこそ効く本です。
2つの考え方の話

冒頭でも書きましたがマインドセットっていうのは「物事の受け取り方のクセ」です。
この本では、人の考え方を大きく2つに分けています。
① こちこちマインドセット
「自分の能力は生まれつき決まってて、もう変わらない」と信じてるタイプ。頭が硬くて常に「自分はできる人間だ」と証明し続けないと不安で落ち着かない。
② しなやかマインドセット
「人間の潜在能力は努力と経験でいくらでも伸ばせる」と信じてるタイプ。もちろん生まれつきの差はあるけどていねいに積み重ねていけば誰でも大きく伸びるという考え方。
興味深いのは、モーツァルトやダーウィンやトルストイといった歴史上の偉人も子どもの頃は「平凡な子」だと思われていたということ。
才能って最初から光ってるわけじゃないんだなと。
そしてここが大事です。
マインドセットは変えられるということ。
生まれつきの性質じゃなくて選べるもの。
本を読んでて一番ホッとしたのがここでした。
刺さった5つのポイント
①「天才」も初めから天才なわけじゃない
輝かしい才能や業績は神格化されやすいものです。
「並外れた才能を持った人が、ある日突然すごいものを生み出した」そんなふうに伝説的に語られがち。でも事実は全然違う。
たとえばダーウィン。
『種の起源』を書くまでに何年もフィールド調査をして、何百回も議論して何度も書き直してる。モーツァルトも今称えられる音楽を生み出せたのは10年以上もがいた末のこと。それ以前は他人のフレーズを継ぎ接ぎしたような曲ばかりだった。
潜在能力って「コツコツ時間をかけて技能を伸ばしていく能力」のこと。だとしたら、努力と時間でどこまで行けるかなんて誰にも分からないですよね。
しなやかなマインドセットの人は、才能が花開くには時間がかかることを分かってる。だから成功の一場面だけで判断せずその裏の努力や時間を想像できる。
その結果自分の可能性を信じることができるようになるんです。
②努力するのが怖い
こちこちマインドセットの人は本気で努力するのが怖いんです。
「全力出し切ったのにダメだった」ってなると逃げ場がないから。ちょっと手を抜いておけば「まあ本気出せばできたし」って言い訳できますよね。でも捨て身でやってダメだったらもう自分が保てない。
めちゃくちゃ分かります。僕もこういう時あります。
本当は逆なんですよね。時には捨て身で挑まないといい結果なんて得られない。
こちこちマインドセットの根っこにあるのは結局「失敗が怖い」「劣等感」なんだと思います。そこを見抜かれた気がして、ちょっとドキッとしました。
③「頭いいね」はよくない褒め方
褒め方の話です。これはめちゃくちゃ大事だと思いました。
子どもや部下に「頭いいね」って能力を褒めるとその子は賢く見せようとして、失敗するのが怖くなりだんだん挑戦しなくなってしまう。
逆に「よく頑張ったね」ってチャレンジを褒めるとちゃんと伸びていく。
自分に対しても同じ。結果が出てなくてもちゃんと経過を褒めてあげる。
ここが一番むずかしいけど大事なところです。
結果が良ければそれでよし。悪くても努力したことはなくならない。 チャレンジしたこと自体が、ちゃんと評価に値するんです。 僕はそう思います。
④潜在能力も筋肉と同じらしい
これは地味に「へぇ」と思ったところ。
「知能は生まれつきで、一生そのまま」って思ってる人、多いですよね。僕もなんとなくそう思ってました。でも最近の研究だと違うらしいんです。
脳は筋肉と同じで使えば使うほど性能が上がる。 新しいことを学ぶと、脳の中で結びつきが増えて、実際に成長する。だから昔はできるわけないと思ってたことがだんだん簡単に思えてくる。それは脳が育ったからなんだと。
継続する努力がちゃんと物理的に意味を持つ。これけっこう励まされませんか?
⑤失敗しても自分を審判にかけない
個人的に一番大事だと思ったのがこれです。
失敗するときは誰でも失敗します。天才だって失敗する。 しなやかマインドセットの人はそれを百も承知なんですよね。
だから失敗しても自分を責めすぎない。
「この失敗から何を学べるか?」「次にどう生かすか?」。 そうやって少しずつ進めばいいだけでいちいち自分を審判にかける必要なんてない。
真面目な人ほど自分を責めすぎてしまう。
自分を責めすぎないこと。 これめちゃくちゃ大事です。
ブログで心が折れそうなとき支えてくれた考え方
僕はい今サーバー系のブログをずっと書いてます。でも正直競合は強いし記事は複雑だし、規模もでかい。書いても書いてもなかなか結果がついてこないんですよね。
いつまで頑張れば結果がでるのかわからない。そういうときって心が折れそうになります。
でもこの本を読んでから少し気持ちが楽になりました。
「結果が出てなくても僕は学んでるんだ」
「日々ちゃんと成長してるんだ」
「どんな天才でも結果が出ない時期を耐えていたんだ」
結果そのものよりそこに至るまでの過程に意味を置く。
結果が出ていないのも事実だけど、日々成長しているのもまた事実。
学ぶこと自体が一番大事。そういうマインドセットでいたいなと素直に思えて楽になりました。
どこで買える?
どこでも買えます。僕はAmazonで買いました。中古で900円くらいでした。
【まとめ】少しずつ、でも変わっていける
最後に僕がこの本から受け取ったことをひとことで言うなら、
「マインドセットを少しずつ変えていくことで人は変われるんだ」
ということ。
もちろん手術みたいに一瞬で変われるわけじゃないです。
古い考え方が残ってるところに、新しい考え方が少しずつ芽生えてだんだん強くなっていく。
当然時間はかかります。
でも不可能じゃない。ただ根気がいるってだけ。
可能性を信じてみようと思えるすごくポジティブな本でした。
今何かに向かって頑張ってて、でもうまくいかなくて苦しい人にそっと渡したい一冊です。
よかったら感想も聞かせてくださいね。それではまた。
ここまで読んでいただきありがとうございました。




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