日記

《式が嫌い》

こんにちは。うーじです。

4月に入り、新生活がスタートした人も多いと思います。入社式に入学式あらゆる式が日本全国で行われていることでしょう。

僕は昔からこの日本の式と名がつく行事が好きになれません。

好きになれないというか、大嫌いです。考えただけでも気持ちが重くなります。

卒業式に入学式、結婚式に成人式、葬式。全部嫌いです。

僕は独身で、結婚したことがないので結婚式はやったことがありません。

もちろん成人式にも行きませんでした。

なぜ20歳になったからといってみんなで着飾って祝うのか?本気で理解できません。

友人や兄弟の結婚式には何度も出席しましたが、楽しかったことはありません。友人や兄弟を祝う気持ちはありますが、あの式という形式ばった雰囲気がどうしても不自然で嫌いです。

卒業式や入学式も一応出席しましたが、神聖な気持ちになったことは一度もありません。

もちろん僕にも感情はありますので、入学できた喜びや卒業できたことへの達成感はあります。

しかし、それを式という形で画一的に表現されると一気にシラけてしまって全く感情移入できなくなってしまいます。

もちろん、葬式も嫌いです。

死者を偲ぶ気持ちはありますが、とにかくみんなで同じような黒いスーツを着て集まって、横並びに座り同じ方向を向いているということが本当に気持ち悪いと感じます。

生理的に我慢できません。

日々流動的に過ぎ去る人生という時間に、一定の区切りをつける行為が式の目的だと思います。区切りをつけて新しい気持ちで新しい環境に挑んでいくわけです。

それ自体は納得できます。

区切りをつけるということは理解できますが、区切りの付け方まで決めつけられるのは勘弁です。

僕は自分なりの区切りの付け方、けじめの付け方で切り替えたいんです。

それはみんなで一緒にできることではありませんし、やる必要もありません。
自分のタイミングで自分なりに考えて行うことです。

パチンコをやめると決意したからといって、卒業式を行う人は誰もいないと思います。

個人的に決意して、個人的に切り替えていくんです。

成人式や結婚式、葬式などもこれと同じだと思います。

それぞれに個人的な人生の区切りを迎えたわけですから、それぞれに気持ちを切り替えて新しく初めて行けばいいと思います。

いちいちみんなで正装して集まって、仰々しいセレモニーで飾り立てる必要はありません。

飾れば飾るほど、その人の人生の大事な節目が無個性でシラけたつまらないものに成り果ててしまうからです。

もっと自然に肩の力の抜けたオリジナリティー溢れる式が一般的になることを祈ります。

 

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うーじ
こんにちは。どうしても会社勤めができない45歳の自由人うーじです。会社に依存しない生き方を模索して9年目。多くの失敗経験を活かしブログとSNSで経済的な自立を目指しています。「読んでくれる皆様にリアルで有益な情報を届け続けること」がモットーです。よろしくお願いします。 柔道整復師資格、FP3級