日記

《フリーター》

おはようございます。

僕は、19歳からフリーターとして社会人のキャリアをスタートさせました。

高校生の頃から学校生活に馴染めませんでした。集団生活、集団行動みたいなものが苦手で、高校には友達がほとんどできませんでした。

それでも何となく大学に進学したものの、やはり馴染めず1年ですぐにやめて地元に帰ってきてフリーターになりました。

バックパッカーに憧れていた僕は、お金をためて海外をフラフラしました。

そんな生活を10年ほど続け、30歳になる頃に危機感を覚え、手に職をつけようと思い柔道整復師の資格を取得し、整体師のような仕事を始めます。

クリニックに就職し、数年間働きました。
専門職ということもあり新鮮でしたが、やはり僕は組織の中で働くということに向いていないようで、ストレスのあまり30代半ばでせっかく就職したクリニックをやめ、また旅に出ました。

いずれは独立して整体院をやるつもりでいましたが、整体という仕事にそこまでの情熱はなく、介護施設や整体院を転々として45歳になりました。

僕は人生の大半をフリーターで過ごしてきた人間です。

何度も就職してまともになろうと努力しましたが、無理でした。僕に会社員は不可能です。

なぜかよくわかりませんが、僕はそういう人間なんです。

どこかの組織にしっかり根を下ろし、安定することができません。

労働意欲はあります。人間関係や同僚とのミュニケーションも問題なくこなせます。

しかし、僕は会社勤めが3年以上続いたことがありません。

勤め始めて仕事を覚え、慣れてきて1.2年経つと何となくムズムズしてきて、3年経つ頃には、退職を決意しています。

ちょうど、猫に首輪をつけて散歩しているような感じでしょうか?

できないことはないけど、どうしても無理がある。到底性質にあっていない。
犬と猫は違うのです。

会社員が人口の大半を占め、優良企業に就職しキャリアを積むことが良しとされている日本で、僕のような性質を持つ人間は非常に肩身の狭い思いをします。

35歳の頃この自分の決定的な自分の性質に気づき、組織に属さず経済的に自立する方法を探ってきました。

10年間試行錯誤を繰り返していますが、いまだに経済的な自立にはいたっていません。

10年間でたくさんの失敗をしてきました。たくさんの挫折を経験しました。

自分で商売をして、会社員並みのお金を稼ぐということは僕が考えていたより努力を必要とすることでした。僕は考えが甘かったようです。

でも、まだ諦めたわけではありません。諦める道が僕にはありません。

必ず、自分に合った働き方、自分のスタイルで経済的自立を果たします。

そのための努力を惜しむつもりはありません。時間がかかってもかまいません。

しっかり自分を成長させ、豊かな自由人になろうと思います。

 

ABOUT ME
うーじ
こんにちは。どうしても会社勤めができない45歳の自由人うーじです。会社に依存しない生き方を模索して9年目。多くの失敗経験を活かしブログとSNSで経済的な自立を目指しています。「読んでくれる皆様にリアルで有益な情報を届け続けること」がモットーです。よろしくお願いします。 柔道整復師資格、FP3級