日記

《fp3級試験受は難しい?》CBT試験会場の雰囲気は?

こんばんは。

今日、FP協会主催のFP3級のCBT試験を受けてきました。

結果は学科、実技共に無事合格できました。よかったです。

CBT試験になったということで問題傾向が変わるのか不安でしたが、だいたい過去問と似たような出題傾向だったと思います。

試験会場の雰囲気

試験会場に着くとまず小さな受付で身分証の提示を求められます。

その後注意事項を読みサインをします。すると、ログインIDとパスワードの記載されている紙とボールペンとロッカーの鍵を渡され、時間まで待つように指示されます。この時にスマホの電源を切るように指示がありました。

思ったより小さな会場で、待合室の大きさはちょうど歯医者のそれと同じくらいです。
10個ほどのパイプ椅子が並んでいてそこで試験開始まで時間を潰します。

この時間はまだ、教科書やノートを見れるので気になるところの最終チェックができます。

時間いっぱいになると受付の人に呼ばれ、持ち物をチェックされます。

試験会場に持ち込めるものは、受付で渡された紙とボールペンと身分証とメモ用紙1枚。

そして、ハンカチや目薬メガネといった私物だけです。メガネはケースから出した状態で持ち込み可能です。

持ち物チェックが終わったら、ようやく試験会場に案内されます。

試験会場はパソコンが10台くらい並べてあるだけのシンプルな部屋でした。飾り気も何もないハローワークのパソコンコーナーのような殺伐とした雰囲気で、マウスでクリックする「カチ、カチ」という音だけが静かに響いていました。

自分のパソコンに案内され、試験スタートです。机には耳栓がわりの大きなヘッドフォンと試験官を呼ぶためのベルがありました。

僕はメモ用紙がもう一枚欲しかったので、試験を始める前に試験官を呼びメモ用紙を追加注文しましたが、断られました。

1枚目を使い終わってからじゃないと2枚目は支給されないとのことでした。

僕は紙を贅沢に使いながら問題を解いていく人間なのでメモ用紙がA4の紙一枚だけというのは心細かったです。

ログインIDとパスワードを入力し、簡単なチュートリアルを消化したら試験問題が始まりました。

マウスのカチカチ音が気になったので僕はヘッドフォンをして試験にのぞみました。

文字サイズは自在に変更できて問題文が読みやすく、老眼が始まっているおじさんにはありがたい機能です。

問題は後から見直すこともでき、未回答の問題があれば一目で分かるようになっています。マークシートタイプよりミスが少くていいと思います。

右上に残り時間が表示されますが、ストップウォッチみたいでちょっと焦りました。

同じく右上に試験終了ボタンがあります。試験の途中で間違えてここをクリックしないように注意です。

電卓はPC画面上のものを使いますが、表示サイズが小さくて見にくく操作性も悪く使いづらいものでした。

制限時間がくると、いきなり点数が表示されます。

試験が終わった直後に結果がわかるのはいいですが、ちょっと味気なかったです。

その後受付でレポートを受け取り試験終了です。

問題用紙もないし、間違えた問題もわからない。ただ点数が表示されているだけのレポートです。

間違えた箇所だけでも、問題文を教えて欲しかったです。これじゃ復習もできないし、次に繋がりません。そこだけは不満です。試験問題流出を懸念するあまり受験者の学力向上の機会を奪うのは良くありません。

 

 

勉強期間と勉強時間

勉強期間は2ヶ月半。真面目に毎日勉強しました。

勉強時間は100時間くらいです。

もっと効率よくできたと思いますが、効率ばかりを求めると勉強するのが嫌になってしまうのでバランスが大事だと思います。

勉強内容は”みんほし”の教科書を2回読み込み、同じくみんほしの問題集を2回解きました。

その後はひたすらに過去問を解き、間違えたところを復習するという勉強スタイルでやりました。

FP関係の仕事経験もない初学の僕にとっては、知らない言葉ばかりで最初は非常に戸惑いましたが、1ヶ月する頃には慣れてその後はスムーズに勉強できました。

過去問と比べても特に問題の傾向は変わっていないと思いますが、実技の問題に関しては過去問よりも難しくなっている気がしました。

問題の聞き方がいやらしくなっている気がしました。

実技の過去問を解いているときはいつも時間が余っていましたが、試験本番は制限時間ギリギリまでかかってしまいました。

みんほしの教科書に載っていないことが聞かれている問題もありましたが、そこまで苦戦することなく解けたと思います。

この後は9月のFP2級試験を目指して勉強を続けたいと思います。

まとめ

大勢の人が一ヶ所に集まって、一斉にスタートする従来の試験より僕は好きです。自分のペースで試験を進められます。

FP3級は難しい試験ではないので独学で十分合格可能だと思いますが、ある程度しっかり勉強しないと厳しいと感じました。

とにかく、これで2級の受験資格が得られてよかったです。

おやすみなさい。

ABOUT ME
うーじ
こんにちは。どうしても会社勤めができない45歳の自由人うーじです。会社に依存しない生き方を模索して9年目。多くの失敗経験を活かしブログとSNSで経済的な自立を目指しています。「読んでくれる皆様にリアルで有益な情報を届け続けること」がモットーです。よろしくお願いします。 柔道整復師資格、FP3級