こんにちは。
僕は高校生の時にレゲエミュージックにハマって以来40年、継続してレゲエを聞いてきました。
そんなレゲエフリークの僕が最もよく聞いたボブマーリーのアルバムを紹介します。
discography
リリース/1977年
レーベル/Island /Tuff Gong
アーティスト/Bob Marley and The Wailers
- Jamming” – 3:31
- “Waiting in Vain” – 4:15
- “Turn Your Lights Down Low” – 3:39
- “Three Little Birds” – 3:00
- “One Love- 2:53
僕的にはボブマーリーのベストアルバム
1976年の暗殺未遂事件後にリリースされたアルバムです。
ボブマーリーの全アルバムの中でこの「EXODUS」が一番好きですし、一番よく聴きました。もちろん今でもよく聴きます。
何度聞いても色褪せない新鮮さがあります。
なぜ僕がこのアルバムを聴き続けるのか?
それは1曲目の「Natural Mystic」が大好きだからです。
ボブマーリーの全楽曲の中でこの曲が一番好きです。
何度聞いても僕を確実にリラックスさせてくれる、僕にとっては奇跡の1曲です。
ゆっくりフェードインしてくるギターのカッティングが見事です。海を感じます。
そこからゆっくり始まるボブマーリーのボーカル。
There’s a natural mystic
Blowing through the air
If you listen carefully now you will hear
This could be the first trumpet
Might as well be last
Many more will have to suffer
Many more will have to die
Don’t ask me why
自然の神秘が空気中を吹き抜けて行く
耳をすませば聞こえてくるだろう
これは最初のトランペットかもしれないし
最後かもしれない
もっと多くが苦しまなければならない
もっと多くが死ぬことになるだろう
なぜかは聞かないでくれ
とてもロマンティックなリリックなようにも感じますが、世界の終わりを暗示しているようなダークな響きを与えます。
世界に対する警告のような、嘆きのようなボブマーリーの声が好きです。スケールを感じる1曲です。
この曲が聴きたくていつもこのアルバムを手に取ります。
表題曲の「EXODUS」も好きですが、このアルバムには「Waiting in vain」や「Turn your Light down low」などのラブソングも収録されています。
さらに「Three Little birds」や「One love」などハッピーで平和的な曲もあります。
A面では世界に警鐘を鳴らし、B面では打って変わってリラックスから愛と平和を歌います。
既存の社会システムと戦い続けるレベルミュージックのボブマーリーから、愛と平和を願う”Love&Peace”のボブマーリーへ!
ラスタとはこんなにもロマンティックな存在なのか!
レゲエとはなんてあったかい音楽なんだ!
レゲエという音楽の奥深さを教えてくれた大好きなアルバムです。おすすめです。
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