こんにちは。
僕は人間関係というものが苦手だ。
いつから人と接することに苦手意識が芽生えたのか??
それはきっと高校生の時だろう…
小中学校の時は、学校の友達ともうまく行っていて楽しい学校生活を送っていた。
それが、高校に入学した途端に歯車が狂い出した。
スポーツに力を入れている派手な高校で、全国から生徒を集めていた。
僕は特に部活をせずに、帰宅部だったので部活中心で進んでいく学校生活に全く馴染めなかった。
学校全体が体育会系独特の雰囲気で、全く高風に馴染めなかった。
また、そこに順応していこうという気持ちも僕には全くなかった。
高校生になり、自我が確立されてきた僕は、無理に人に合わせるということをしなくなった。
無理に周りに合わせて友達ごっこをするのは疲れる…
1人で過ごしていた方が気楽で性に合っている…
このように考え、無理に友達を作ることをしなかった。
結局、3年間休み時間のほとんどを図書館で過ごし、授業が終われば即帰宅する生活を送った。
この頃から僕は人間関係というものに苦手意識を持つようになった。
就職しても職場は学校の延長だ。
学校以上に組織への順応力が求められる。
高校生活で身についてしまった、集団生活に対する冷めた姿勢はいまだに治っていない。
集団とか組織というものが、心底肌に合わないのだ…
無理をすれば、合わせることはできる。
でも、無理は続かない。
数年するとストレスがマックスに達し、気づいたら辞めている。
断っておくが、僕は人間が嫌いなわけではない。
職場で顔をあわせる人たちも、ひとりひとりのことは嫌いではない。
1対1で接していれば、ほとんどは穏やかで優しい人が多い。
それが集団になると、急に馴染めなくなる。
なぜだろう??
考えすぎなのだろうか??
極端に僕が偏狭で偏屈な人間のだろうか??
そうかもしれない。
周りに合わせながら、自分の意見をしっかり主張して自分の居場所を確保するという器用なことが僕にはできない。
僕は最初に、全力でその集団に合わせようと頑張る。
その集団の個性が理解できたら、少しづつ自分を出していく…
そうして、自分の居場所を確保する…
居場所が確保できると、途端にめんどうになって仕事がつまらなくなってくる。
その集団に合わせているのも嫌になって辞めてしまう…
初めから、思いっきり自分を表現してしまえばいいのか??
きっとその方がうまくいくだろう…
結局僕は、自分に自信がないのだろう…
組織に対して、いつもビクビクしている。
「本当の自分を丸出しにしたら、みんなから受け入れてもらえない」とどこかで確信している。
なぜだろう??
なぜそんなにも悲しい確信を抱いてしまっているのか??
きっと、高校時代に築いてしまった習性だろう…
でも僕はもう45歳だ…
もう本当に変わりたい!!
今までの自分を捨てて、新しくなっていきたい!!
自分という存在に絶対的な自信を持って力強く人生を創っていきたい!!
少しづつでもいいから、変化していこうと思う…
集団や組織に馴染めるようになれなくてもいいから、自分を信じられるようになりたい…
もっと自分を好きになりたい…
少しづつでいいから…
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