おはようございます。
先日、彼女と喧嘩しました。
付き合い始めて6年以上経ちますが、今までに僕たちが喧嘩をしたのは2〜3回です。
普段は穏やかでのんびりした関係が続いています。
しかし、
この前のデートのときは待ち合わせの朝の時点で明らかに彼女の機嫌が悪そうでした。
僕は「久しぶりのデートなのになんで??」と思いましたが我慢しました。
その後も彼女の機嫌は治らず、事あるごとにつっかかってきます。
なぜ??
僕には全く心当たりがありません。
俺が何かしたのか??
男としては、非常にもやもやしてストレスが溜まる状況です。
こんな時あなたならどうしますか??
「ねぇ、ねぇ何でそんなに機嫌悪いの?」
なんて聞いてしまうと、
「別に機嫌なんて悪くないよ?なんで?」
とさらに機嫌が悪くなります。
こちらとしては、彼女の機嫌が悪いのは明らかなので理由が早く知りたいところですが、グッと我慢するしかありません。
全く理不尽な展開です。
もやもやした気持ちを抱えたままデートを続けるしかありません。
デートも終盤に差し掛かり、日が暮れてきました。
朝よりは機嫌は良くなっているものの、まだまだ何か奥歯にものが挟まったような言い方をしてきます。
そろそろ疲れてきた僕は、意を決して尋ねてみました。
「ねぇなんでそんなにツンツンしてるの?」
「俺、何かしたっけ??」
彼女は無言…
「せっかく久しぶりのデートなのになんで??」
僕は畳みかけます。
すると彼女は、
「あんたはいつも自分のことばっかりで全然私の話を聞いていない!」
「今日、私にも行きたかった所があるって言ったのに話を流された!」
「結局私のことなんてどうでもいいんでしょ??」
やっと言いたいことを言ってくれた!
朝の会話のことで彼女は怒っていたのか!
全く時間のかかる人だなぁー。
確かに朝彼女は「私も行きたい所がある」と言っていた気がする。
僕も聞いてはいたんですが、すぐにその話は流れてしまったんです。
もっとそこで彼女の意見に耳を傾け、深掘りしなければいけなかったということか??
「だったら、もっとアピールしてくれればよかったのにー!」
「アピールしたかったけど、できなかったのよー!」
「なんで??」
「”でも、でも”って言っていつも私の話に被せてくるから、アピールなんてできないよ!!!」
「俺そんなに”でも”って言ってる??」
「俺そんなに話被せてる??」
「うん…」
「いつも”でも、だって”って言って話被せてくるから黙るしかないんだよー!!」
こんな感じのラリーがしばらく続きました。
結局彼女は、僕の「でも〜、だって〜」という口調で話を被せてくる感じが気に入らないと言っているのでした。
なるほど…。。。
冷静になって考えてみると、「でも〜、だって〜」と終始話を被せられたら気分悪いです。
自分では無意識に使っている、「でも〜、だって〜」という会話の出だしは威圧感があるのかもしれません。
仕事で会話する時は、被せないように気をつけているけど、彼女との会話は全くの素の自分が出てしまいます。
知らず知らずの間に「俺が!俺が!」と、彼女の話を遮ってしまっていたようです。
確かに自分勝手な会話を押し付けてしまっていたのは僕が悪いです…
でも、、、
それなら、会話の途中で
「私の話聞いてる??」とか、
「自分のことばっかり言ってないでちゃんと話聞いてよ!」
と釘を刺してくれればよかったのに!
そうすれば、機嫌が悪くなる前にもっと会話を軌道修正できたはずなのに…
まあ、仕方ありません…
結局僕は、”「でも〜、だって〜」と言って話を被せないように気をつけること”を彼女に約束しました。
そして彼女は、”思っていることを思った時に僕に言うようにする”と約束して口論は終わりました。
男女関係は繊細で難しいものです。
ちょっとしたことで、歯車が狂い気付かないうちに感覚がズレていきます。
時々修正しないと取り返しのつかない所までいってしまいます。
何年付き合っても、一緒にいても、一定の緊張感をもって相手のことを観察し続ける努力が必要です。
きっとそれが愛と呼ばれるものなのかもしれません…
男にとって女心を理解するのは一生の仕事です。本を読んで学べるとは思いませんが、少しの助けにはなると思います。
彼女と喧嘩した時の気休めにどうぞ。
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